Learn Japanese @Satominchi → Anchor ・ Spotify ・ Apple
This is a Japanese podcast for intermediate and above learners.
こんにちは、みなさん。さとみんちポッドキャストへようこそ。
今日は第15回目の放送です。始まるよっ。
改めまして、こんにちは。さとみです。
みなさん、お元気ですか。私は元気です!
今日は、国際結婚について話そうと思います!はい。
最近、国際化が進んでいますよね。どこの国に行っても、他の国から来た人が住んでいて、ハーフも増えているような気がしますよね。日本でも最近外国人の数が増えて、そして「ハーフタレント」と呼ばれる人が増えて、国際化とともに国際結婚が増えてきているような気がしますが、実は日本では増えていません。減ってもいませんので、横ばいですね。変わらないということです。
で逆に、国際結婚の離婚率をみてみると、半数の夫婦が離婚しているんです。半分ですよ~高いですよね。日本人同士だったら、離婚率は30%くらいですからね。国際結婚でよく問題になることと言えば、例えば、文化の違い、マナーが違うとか。あとは、価値観の違い、お金とか生き方の問題ですよね。あと、コミュニケーションの問題ね。言語が違うとか、はっきり言うとか言わないとか。
私もアメリカ人と国際結婚をしていて、今はアメリカに住んでいます。結婚して2年半くらい経ちましたが、個人の文化の違いはあまり感じたことがなくてそこまで嫌とか、離婚したいとか思ったことはありません。私と旦那の場合はね。喧嘩する時は、基本的にマナーのことについて私から怒り始めるんですけど、旦那はいつも「ごめん」って言って直してくれるので別にそれで終わりだし。そのあとも繰り返しますけどね。(笑)
そして、英語についてもね。私が言いたいことがあるのに、うまく英語で説明できないって時に、イライラし始めて、でも旦那はちゃんと聞いてくれるし。というか、日本語がわからないから聞くしかないし、かといって、旦那に日本語を勉強して欲しいとは別に思わないしね。勉強したかったらすればいいし、したくなかったらしなくてもいいからね。だから、たいてい私がイライラしてるんだけど、旦那も私にイライラされて、イライラすると思うよ。でもちゃんと私の話を聞いてくれて、言いたいことがある時は言ってくれるからね。ようは「どっちもどっち」。両方とも悪い。両方とも同じくらい。”Both to blame.” / “No big difference.”ってことですよ。
国際結婚でもそうでなくても結局は二人の違う人間ですからね。100%どちらかが悪い場合もあるけど、たいていどっちもどっちだからね。国際結婚は特に期待が高いというか、憧れている人が多いけど、「どっちもどっち」だと思っていないと、違いに耐えられなくてやっぱり離婚することになってしまいますからね。本当に相手だけが悪いのかどうかもう一度考えて、お互い理解し合わないといけないと思います。
みなさんはどうですか。みなさんの国には離婚する人がどのくらいいますか。結婚している人、していない人、したくない人いると思いますが、結婚について意見がありますか。結婚生活がうまくいっていない人は、ぜひ「どっちもどっちだ」ということを頭に入れて、今一度考え直してみてください。
ということで、今日は「国際結婚はどっちもどっち」のおはなしでした。わからないところがあったら、ウェブサイトのtranscriptionをチェックしてみてください。
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
またね。ばいばい!
N2【Nとともに】(フォーマル)=「Nと同時に(他のことも一緒に起こる・変わる)。」
例:いい関係を築きたかったら、相手のことを理解するとともに、自分の価値観を相手に言うべきだ。
N3【Nといえば】=”When it comes to N,…”
例:結婚生活と言えば、楽しい反面、制限もたくさんある。
Leave a comment