★ 1-on-1 Online Japanese Lesson ★

#40 特別回!日本人がよく使うフレーズ9選

Learn Japanese @Satominchi → Anchor ・ Spotify ・ Apple
This is a Japanese podcast for intermediate and above learners.

こんにちは、みなさん。さとみんちポッドキャストへようこそ
今日はだい40回目かいめ放送ほうそうです。はじまるよっ。

あらためまして、こんにちは。さとみです。
みなさん、お元気ですか。私は元気です!

今日は、恒例こうれいの40回特別回とくべつかい!ということで、日本人がよく使うフレーズを9個ご紹介しょうかいしようと思います。毎回まいかいこのタイプのエピソードはちょっとながくなるので、今回はさくっと簡単かんたんに話しますね!もうバババってすすめていきますから、ついてきてくださいね。

早速さっそく、一個目。一個目は「なるほど」。なるほどは英語の”I see.”なので、相槌あいづち時によく使われている言葉ことばで、カジュアルな表現ひょうげんです。で、テレビとかで「なるほどです」と言うのを聞いたことがある人もいるかと思いますが、これもして丁寧ていねいではないので、目上めうえの人に言う時は「わかりました」と言うようにしましょう。

二個目。二個目は「しかたがない」。よく使いますよね。日本人は。「しかたがない」は英語で”It can’t be helped.”という意味で、「しょうがない」も同じです。ちなみに「どうしようもない」は”I can’t do anything.”なので、意味は少しちがいます。

三個目。三個目は、「もったいない」。これは古くからある日本人の精神せいしんね。うん。飯粒はんつぶ一粒ひとつぶでものこしたらもったいない。トイレットペーパーの使いすぎはもったいない。水を出しっぱなしにしたらもったいない。はい。

四個目。四個目は「べつに」。この「別に」には色んな意味がありますが、よく使われる意味は「別にいいよ」の「別に」。英語では”I wouldn’t mind.”ですね。相手あいてが「これって迷惑めいわくかな?」と思っていそうな時に、「別にいいよ。」と言うことができます。

五個目。五個目は、「たしかに」。「なるほど」と同じような、相槌あいづち時に使える言葉で、”You’re right.”という意味があります。他にも”for sure”という意味もありますが、前者ぜんしゃの方がよく使われているので、「そうだね」わりに使ってみてください。

六個目。六個目は「やっぱり」。「やっぱり」は”after all”という意味もありますが、”I knew it.”とか“I thought so.”という意味でよく使われます便利べんりな言葉で日本人はよく使いますが、意味からしてね。ちょっとカジュアルなのでフォーマルな場面ばめんでは使わないようにしましょう。

七個目。七個目は「とりあえず」。「とりあえず」は、英語で”for now”と言いたい時に使える表現ひょうげんです。例えば居酒屋いざかやに行って、店員てんいんさんに「ご注文ちゅうもんはおまりですか。」と聞かれたら、「うーん。とりあえずビール!」と言うことができます。

八個目。八個目は「なつかしい」。アメリカに来てから気づいたんですが、日本人ってすぐ「なつかしい」って言いますよね。「なつかしい」は英語で”nostalgic”で、むかし思い出す時に言う言葉です。ということは、日本人はよく思い出にひたのかもしれませんね。

そして最後さいご、九個目は「そんなかんじ」。責任せきにんのが大変たいへんな日本では、責任せきにんわないように予防線よぼうせんことも大切たいせつなことです。「そんな感じ」something like that / that’s about it I guess.と言えば断定だんていしたことにはなりませんから、例えば「どうして彼女とわかちゃったの?」と聞かれて、「うーん。彼女は自己中じこちゅうだし、いつも命令めいれいしてくるし…そんな感じ?」と言えば、「彼女が自己中じこちゅうでいつも命令めいれいしてくる」ということが大きな理由りゆうにはなりません。それにくわえて、あまりくわしく話したくない時にも使えます。…そんな感じです。はい。

ということで、今日は、日本人がよく使うフレーズを9個バババっとご紹介しょうかいしました。わからないところがあったら、ウェブサイトのtranscriptionをチェックしてみてください。ついに40回目のエピソードまで来ました!みんな、いつも聞いてくれてありがとう!
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
またね。ばいばい!

文法チェック

N3【Vます+っぱなし】=It’s used when the speaker thinks it’s not good to neglect doing what people should do after ~, and leave things as they are. Also, it expresses that a continuation of ~ is a problem.
 例:机の上にビールを置きっぱなしにしたら、ぬるくなってしまった。
【V辞書/Nの+代わりに】=“instead of ~”
 例:今日はお酒の気分じゃないから、居酒屋に行く代わりにカラオケにしない?