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This is a Japanese podcast for intermediate and above learners.
こんにちは、みなさん。さとみんちポッドキャストへようこそ。
これが第3回目の放送です。今日は「ピンからキリまで」のお話をします。始まるよっ。
改めまして、こんにちは。さとみです。
みなさん、お元気ですか。
私は相変わらず花粉症ですが、元気です!はい。
さて、今日は「ピンからキリまで」のおはなしをしたいと思います。
みなさんは「ピンからキリまで」もしくは「ピンキリ」という言葉を聞いたことがありますか。かわいい音ですよね。ピン、ピンピン♪キリはどうかなぁ。(笑)ちなみにカタカナで書きます。はい。「ピンからキリまで」というのは、「最初から最後まで」とか「最上から最低まで」または「最初から最後まで」「最上から最低まで」ですので、「いろいろな」という意味があります。「ピンからキリまで」の言葉の由来については、ポルトガル語から来たと言われていますが、細かいことについては諸説あるのでそれはちょっとおいといて、ピンには「最高」「一番」という意味があって、キリには「最後」とか「限る」という意味があります。
じゃあ、どうやって「ピンからキリまで」を使うのか。さっき言ったように、「最初から最後まで」「最上から最低まで」あと「いろいろな」という意味がありますが、最近はね、「最初から最後まで」という意味ではあまり使われなくなりました。ですので、例えば「弁護士といっても、ピンからキリまでたくさんいる。弁護士といっても、ピンキリだ。」と言えば、弁護士と一言でいっても、最高の弁護士から最低の弁護士までいる。もしくは、雇うのにお金が要る弁護士からあまりかからない弁護士までいる、ということになります。弁護士について、実際詳しくわからないので、別に悪口ではありませんよ。No offence、悪気があるわけではありません。はい。
ピンキリと言えば、そういえば。最近ピアノを探し始めたんですよ。私はね、日本で音楽科高校に通っていたので、実家にはピアノがあってね。渡米してから2年半くらい経つんですけれども、そろそろピアノが弾きたいと思って探していたら、まあ、ピアノの値段もピンキリですよね。安いものだと3万くらい、高いものだとウン百万。そんな「ピンな」のを買うお金はどこにもありませんけどね。まあどっちにしても、って安いほうにしかできないけど今はアパートに住んでいるので、本物のピアノはちょっと無理ですが、電子ピアノでも買って練習しようかな~なんて思っています。はい。
ということで、今日は「ピンからキリまで」のおはなしでした。わからないところがあったら、ぜひウェブサイトのtranscriptionをチェックしてみてください。
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
またね。ばいばい!
N3【~わけではない】=”It doesn’t mean ~.”
例:昔、音楽科高校に通ってフルートを吹いていたが、今も上手に吹けるわけではない。
N3【Nと言えば】=”speaking of N”
例:弁護士と言えば、この前いとこが弁護士の資格をとりましたよ。
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