Learn Japanese @Satominchi → Anchor ・ Spotify ・ Apple
This is a Japanese podcast for intermediate and above learners.
こんにちは、みなさん。さとみんちポッドキャストへようこそ。
今日は第45回目の放送です。始まるよっ。
改めまして、こんにちは。さとみです。
みなさん、お元気ですか。私は今日も元気です!
今日は七五三についてお話ししようと思います。
実は今日。11月15日が七五三です。七五三の漢字は、数字の7と5と3なんですが、七五三は、7歳と5歳と、あと3歳の子どもの成長を祝う日のことです。
で、由来はいくつかあって、例えば、古代中国の暦が伝わるのと同時に「奇数は縁起がいい」という考えも伝わったこととか、3歳で言葉を話し始めて、5歳で知恵がついて、7歳で乳歯が生え変わるということとか、まあ地方によって色んな説があります。
伝統では男の子は3歳と5歳。女の子は3歳と7歳になったらお祝いをするんですが、これは東京がある関東地方の説からきていて、昔子供は3歳までは、清潔に保つために丸坊主にしていましたが、3歳から髪を伸ばし始められるということで男の子も女の子も3歳にお祝いをして、男の子は5歳になったら、少年として認められて、袴が履けるということで5歳にお祝いをして、女の子は7歳までは着物を着るのに帯ではなくて紐を使いましたが、7歳になったら、大人と同じ、幅の広い帯がつけられるということで7歳にお祝いをします。ただ、これも地方によって違ったり、兄弟や姉妹が一緒にお祝いするために、男の子も7歳にお祝いをしたり、女の子も5歳(※I said 7! Sorry!)にお祝いしたりします。
そして七五三には、晴れ着を着て神社やお寺に行ったり、「千歳飴」と呼ばれる飴を食べたりします。晴れ着は、晴れの場。例えば七五三や成人式、結婚式、そしてお正月。に着る正装のことで、さっき説明した袴とか着物もそうだし、成人式の振袖とか、結婚式の花嫁衣装などもそうです。この晴れ着は基本的によそ行きなので、正直着心地がいいとは言えなくて、私もよーく覚えていますが、7歳の時に初めて晴れ着を着て、もう本当にお腹が苦しくて。うん。写真を撮る前に帯を外してしまった覚えがあります。
みなさんは着物を着たことがありますか。日本で夏祭りに着ている着物を「浴衣」と言うんですが、浴衣はもともとパジャマで着物の中でも軽くて着やすいですので、是非機会があったら着てみてください。はい。
ということで、今日は「初めての晴れ着!七五三」のおはなしでした。わからないところがあったら、ウェブサイトのtranscriptionをチェックしてみてください。
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
またね。ばいばい!
N3【Nによる】=“to depend on N”
例:着心地がいいかどうかは、生地によって決まると思う。
Leave a comment