★ 1-on-1 Online Japanese Lesson ★

#6 四苦八苦

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This is a Japanese podcast for intermediate and above learners.

こんにちは、みなさん。さとみんちポッドキャストへようこそ
今日は第6回目だいろっかいめ放送ほうそうです。はじまるよっ。

あらためまして、こんにちは。さとみです。
みなさん、お元気ですか。私は…元気です!はーい、元気です。

今日はどうしても話したいことがあって、それについて話そうと思います。トピックは「アメリカの保険ほけん」についてです。ちょっと難しいですね。これで渡米とべいして2年半くらいんですけれども、よ~くわかりました。まあ、2年半かかりましたけどね。やっとわかりました。アメリカの保険はやばいです!(笑)はい、やばいと思います。

最初さいしょね、日本とアメリカの保険のちがについて話そうと思うんですけれども、まず日本ではとてもシンプルで、保険があれば、ほとんどの人は3わり負担ふたんみます。ですので、あとの7割は払わなくてもいいということですね。病院びょういんに行ったら、3割だけ自分で払います。もちろんね、保険がかないものあります。例えば、ニキビ(pimple)とか整形せいけい(plastic surgery)とかの生活せいかつ問題もんだいがないものや、健康診断けんこうしんだんとか予防接種よぼうせっしゅなどの病気びょうきじゃないものは基本的きほんてき保険は使えません。ま、それでもね。病院に行かないといけない時に、3割だけ払えばいいのはうれしいですよね。どうですか。うれしいですよね。3割ですよ!

それに比べてアメリカには色んな保険の種類しゅるいがあって、しかもDeductibleとかOut-of-pocket maximumとか、とにかくややこしい。もう保険に入るときにプランえらだけでうんざりしてしまうくらいめんどくさいです。(笑)正直しょうじき感想かんそうね。

で、この前ね。歯医者はいしゃに行ってクリーニングをしてもらった時に、なんと、私まだおやらずが4本あるんですけど、親知らずをふくめて5本ことになったんですが、まだ抜いていませんけどね。これから抜くんですが。受付うけつけの人がいくらかかるのか、見積みつもりをしてくれてたんだけど、受付の人が二人がかり一生懸命いっしょうけんめいああでもないこうでもないってパソコンで計算けいさんして、やっと見積書みつもりしょをくれたんですが、そのからの説明せつめいがまた長くてね。保険に入ってから何ヵ月後にいくら割引わりびきになるとか、歯を抜くときにもしこれをしたらいくらになるとか、情報じょうほうりょうが多すぎて四苦八苦しくはっくしたんです。四苦八苦は、とても苦労くろうするという意味です。「苦労」はわかりますか。苦労するは英語で”to have difficulty doing something”です。もちろん、英語だったっていうのもあるんですけど、四苦八苦しました。

とにかくね。アメリカの保険は大変です。はい。しかもね、アメリカは医療費いりょうひがとても高いですからね。日本に住んでいるときは、保険さえあれば病院に行くのにお金の心配しんぱいなんてしなくてもいいですが、アメリカだとちょっと病院に行っただけでお金を取られてしまいますからね。

よく「渡米してカルチャーショックはない?」って聞かれて、「実際そんなにカルチャーショックっていうほどのカルチャーショックはないよ」って答えますが、保険についてはちょっと難しいですね。まあカルチャーショックというほどではありませんが、これからも難しいことがあると思います。

ということで、今日はアメリカの保険に四苦八苦しているおはなしでした。わからないところがあったら、ウェブサイトのtranscriptionをチェックしてみてください。
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
またね。ばいばい!

文法チェック

N3【Nに比べて/比べると/比べたら】=”compared to N”
 例:病気になるのに比べると、健康診断や予防接種の方がいい。
N3【Nさえ~ば】=”If N is ~ at least (minimum condition)”
 例:このソフトは、プランさえ選べば費用など自動で計算してくれる。
N3【AはBほど(negative form)】=”A is not as ~ as B.”
 例:日本の医療費はアメリカほど高くないから、病院に行きやすい。