#31 不幸中の幸い

こんにちは、みなさん。さとみんちポッドキャストへようこそ。
今日は第だい31回目かいめの放送ほうそうです。始はじまるよっ。

改あらためまして、こんにちは。さとみです。
みなさん、お元気ですか。私は元気です！

今日は最近さいきんの私の食生活しょくせいかつについて話そうと思いますが、みなさんは食べるのが好きですか。私は好きです。はい。私は食べ物の好すき嫌きらいはあまりないんですが、脂あぶらっこい物が食べられなくて、あとは味あじが濃こい物。例えば、もし5cmくらいの濃こい味あじ付つけの肉にくを出されたら、白ご飯お茶碗ちゃわん一杯いっぱいは必要ひつようっていうくらい好きじゃないです。難むずかしい例たとえでしたね。

たいていうちでは私が料理りょうりをするので、脂あぶらっこくなったり、味あじが濃こくなったりすることはありませんが、外食がいしょくはやっぱり難むずかしくて、特とくに私が住むアメリカではいつも油あぶらもドレッシングも多めのが出くるし、ケーキも見た目はとてもきれいなのに、砂糖さとうの味あじしかしない。うん。日本のケーキは美味おいしいですよ、みなさん。おすすめは栗くりのケーキ、モンブランです！日本に行ったら、是非ぜひ食べてみてくださいね。

ま、とにかく。基本的きほんてきにはうちでは日本食しょくが多くて、で、さっきね。私が料理りょうりすると言いましたが、料理りょうりすると言っても凝こった料理りょうりは全然ぜんぜんしなくて、日本で多い煮物にものとか、カレー、ラーメン、あとはお寿司すし。このへんを作ります。あと最近さいきんよく料理りょうりするものといえば、味噌汁みそしる。日本食しょくに味噌汁みそしるは必須ひっすですからね。スープだったら、あまり失敗しっぱいすることもないですしね。

とか言って、実じつはこの前ね。味噌汁みそしるを作って、火をつけたまま晩ご飯を食べ始はじめちゃって。食べ終おわった後につけっぱなしになってることに気づいたんだけど、なんと、不幸中ふこうちゅうの幸さいわい。作りたてで水分すいぶんが多かったから、水がね。水分すいぶんが蒸発じょうはつしただけで済すみました！それでも1/3くらいの量りょうになってましたけどね。久しぶりにヒヤッとしましたね。うん。日本食しょくは長ながいこと火をつけっぱなしにしなきゃいけない料理りょうりが多いから、まあ焦こげるだけで済すめばいいけど、火事かじにでもなったら大変たいへんですからね。みなさんも気をつけてくださいね。はい。

さて、今日の表現ひょうげん。今日の表現ひょうげんは今さっき使った「不幸中ふこうちゅうの幸さいわい」です。なんとなく意味いみは想像そうぞうできると思いますが、「不幸ふこう、悪わるいことが起おこったけど、幸運こううんにも〇〇だった。」という時に使います。私の場合ばあいは、火をつけっぱなしにしてしまったことが悪わるいこと、でも幸運こううんにも水分すいぶんが蒸発じょうはつしただけで済すんだ、火事かじにはならなかったということですね。他の例だと、「車の事故じこをしたが、ケガをしなかったのは不幸中ふこうちゅうの幸さいわいだ。」とか、「財布さいふを落おとしてしまったが、不幸中ふこうちゅうの幸さいわいにも身分証みぶんしょうもカード類るいも入はいっていなかった。」とか。

みなさんは不幸中ふこうちゅうの幸さいわいと言える出来事できごとを経験けいけんしたことがありますか。ま、結局けっきょく悪わるいことが起おこったのには変かわりないですからね。起おこらないほうがよかったのは事実じじつですが、そういうエピソードも日本語でうまく話せるようになるといいですね。はい。

ということで、今日は「味噌汁みそしるで不幸中ふこうちゅうの幸さいわい」のおはなしでした。わからないところがあったら、ウェブサイトのtranscriptionをチェックしてみてください。
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
またね。ばいばい！