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This is a Japanese podcast for intermediate and above learners.
こんにちは、みなさん。さとみんちポッドキャストへようこそ。第2回目の放送です。
今日は、「あの手この手」のおはなしをしようと思います。始まるよっ。
改めまして、こんにちは。さとみです。みなさん、お元気ですか。
私は花粉症に悩まされ始めて2週間。ついに咳が出始めました。うーつらい。花粉症の人はね、わかると思いますが、花粉症の始まりって、のどや鼻がむずむずするんですよね。それで「あ~来た!」って思うんですけど、その時にはたいていもう遅いですからね。
私はね。鼻はそれほどつらくないんですが、のどが大変で。やばい!と思ったらしょうがの飴をなめたり、はちみつを食べたりするんですが、結局薬を飲む羽目になるんですよね。それでもね。薬に頼るのはよくないんじゃないかと思って、ちょうど今あの手この手で対抗しているんですけれども、実際、全然治る気配はしていません。花粉症を治す方法を知っている人がいたら、ぜひ教えてください。
さ!みなさん、「あの手この手」は聞こえましたでしょうか。今今ね。「あの手この手で対抗する」と言いましたが、わかりましたか。対抗するはto compete againstです。私の敵は花粉です!はい。
「あの手この手」はthat hand and this handですよね。あの手that hand、この手this hand。つまり「いろいろな方法」という意味です。私の花粉症の場合は、飴をなめてみたり、はちみつを食べてみたり。あの手この手で治そうとしているわけです。うん。みなさんはどうですか。何かをするときに、あの手この手を使ったことがあるでしょうか。
例えば、好きな人に近づくために、ロッカーに手紙を入れたり、隣に座ってみたり。あの手この手を使ってアタックしたことがありますか。
私はね。子どもの時、目立ちたがり屋だけど恥ずかしがり屋だったので、好きな人がいてもなかなかアタックはできませんでしたが、周りの女友達の中にはね、あの手この手を使って好きな人を追いかけている子もいましたね。例えば、休み時間になる度に話していたり、放課後の部活が終わるのを待って一緒に帰ったり。なんか、すごくアグレッシブというより、むしろもう付き合ってるんじゃないかと思うくらい押しが強い子もいました。
日本人はね、よくシャイが多いとか言われますが、積極的な人はどこにでもいますからね。もちろん海外に比べれば、少ないと思いますけどね。
ということで、今日は「あの手この手」のおはなしでした。わからないところがあったら、ぜひウェブサイトのtranscriptionをチェックしてみてください。みなさんもあの手この手を使って、日本語を勉強してくださいね。
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
またね。ばいばい!
N3【Vます+始める】=”to start V”
例:あの二人はいつも一緒にいる。どうやら付き合い始めたようだ。
N3【Nに比べれば/比べると/比べたら】=”compared to N”
例:花粉症で咳やくしゃみをするのに比べると、毎日薬を飲む方が楽だ。
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