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#74 ムキになる

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This is a Japanese podcast for intermediate and above learners.

こんにちは、みなさん。さとみんちポッドキャストへようこそ。
今日はだい74回目かいめ放送ほうそうです。はじまるよっ。

あらためまして、こんにちは。さとみです。
みなさん、お元気ですか。私は今日も元気です。

最近さいきんね、づいたことがあって。まあ、どうでもいいことなんだけど。靴下くつしたあないてるの。(笑)なんの話だってかんじだよね。(笑)まぁそうなんだけど。普段ふだんずっと家にいるので、私の靴下くつしたあなくのがめずらしいんだけど、ここ一ヵ月くらいで四枚よんまいくらいあないたんですよ。

べつに私にはこだわりもないから、二年前くらいに、スポーツ用品ようひんで有名な『プーマ』で10そくくらい買って、それをずっといてるんだけど、スポーツブランドの靴下くつしたとかって、デザイン重視じゅうしくらべるとやっぱりつよから、この2年くらい全然ぜんぜんにしてなかったんだけど、最近さんきん「ああ靴下くつしたにも穴が開くか。」ってなったんですよね。

で、日本くらべてアメリカ人は見た目のことを気にしない…気にしないというか、おしゃれが好きな人は好きだし、興味きょうみがない人は本当に興味きょうみがないですよね。例えば、Tシャツに穴が開いていても、靴底くつぞこすりっていても、使いつづけている人もいますが、日本ではおしゃれに興味きょうみがないといっても、一定いっていのレベルがあって、例えばTシャツに穴が開いていたり、洗濯せんたくかえしてうすくなっていたりしたら、なくなる人がほとんどだと思います。

私は、今はそういうことをあまり気にしていないんですが、子供こどもころはやっぱり敏感びんかんで、穴が開いていたらずかしいなとか思っていたわけですよ。

で、日本の学校ではくつえることが多い上に中学ちゅうがく高校こうこうでは校内こうないくつがスリッパであることが多くて、で靴下に穴が開いているとすぐわかるんですよね。しかも穴が開く時って、子供だったらたいてい親指おやゆびのところに開くので、学校に来てから気づいたら、そこをったりして、何とかかくそうとするんですが、子供ながら一日中いちにちじゅう気をつかわないといけない、っていういや思いがあります。

女の子はもちろん、男の子の中にもそういうことを気にする子がたくさんいて、私が小学校しょうがっこう6年生くらいの時かな。そのことで、ひどくからかわれている男の子がムキになって「ちがう!」って言っていたのをおぼえています。「ムキになる」は、こまかいことで本気ほんきになっておこことです。まあ、からかわれたらムキになっちゃうよね。うん。今は大人おとなになりましたから、「まぁ、そんなことどうでもいいじゃん」って思えるんですが、当時とうじずかしかったなぁと思います。はい。

ということで、今日は「靴下くつしたいたあなでムキになる」のおはなしでした。
わからないところがあったら、ウェブサイトのtranscriptionをチェックしてみてください。
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
またね。ばいばい!

文法チェック

N3【Nに比べて/に比べると】=“compared to N”
 例:こだわりがある人は、ない人に比べるとお金がかかるだろう。
N2【~上に】=~だけでも十分なのに、(さらに…も)。いいことと悪いことを混ぜて使わない。
 例:このブランドの商品は、安い上におしゃれだ。

2 Comments

6年生のこと思いました、あの時、卒業旅行がありました、でも好きな服はありませんでした。「私の服全部古くて好きじゃない」と思いました、そして泣きました。母は私に新しい服を買いてくれました、ちょっと高い服でした、卒業旅行の時嬉しかったです。あの時、古くてきれいじゃないの服を着たら恥ずかしかったなと思いました。でも今思い出す、ちょっと後悔でした、あの時買った服はちょっと高すぎでした。

こんにちは、
その気持ちがよくわかります。私も子供の頃に、欲しい服があって泣いたことがあります。子供の頃のその気持ちも大切だと思いますが、大人になると色々見えてくるものですね。

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