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This is a Japanese podcast for intermediate and above learners.
こんにちは、みなさん。さとみんちポッドキャストへようこそ。
今日は第9回目の放送です。始まるよっ。
改めまして、こんにちは。さとみです。
みなさん、お元気ですか。
私は元気です。はい、今日も元気です。
さて今日は「ごめん」について話そうと思います。みなさんは「ごめん」「ごめんなさい」はもう知っていますよね?はい、そうです!”I’m sorry.”謝るときに使うフレーズです。例えば、家族の足を踏んじゃった。友達を待たせちゃった。友達や家族に軽く謝るんだったら、「ごめん」。ドアを開けたら知らない人とぶつかりそうになった。少し丁寧に言うんだったら、「ごめんなさい」。ちなみに、仕事の時間に遅れてしまった。ていねいに謝るなら、「すみませんでした」。そして、誰かの大切な物を壊してしまった。本当に悪いと思っている時には「申し訳ありませんでした」または「申し訳ございませんでした」。
このように、特に家族や友達に謝る時には、よく「ごめん」を使いますが、この「ごめん」は謝るとき以外にも使うことができるんです。それは、タイトルにある通り「もうごめんだ」です。「もうごめんだ」…うーん、なんだろう?と思いますよね。これは「もういやだ」と言いたいときに使うフレーズです。例えば、飛行機に乗っていた時、途中で大きく揺れてとても怖かったです。そこで「もうあんなことは二度とごめんだ」と言うことができます。”I never want to experience that again.”ですね~。怖いですよね、飛行機が揺れると。
私もね、旅行が好きで、日本に住んでいる時はよく海外旅行に行っていたんですが、アメリカのコネチカット州とかバーモント州に行く時、20人乗りくらいの小さなプロペラの飛行機に乗った時は、もう墜落するんじゃないかと思うくらい揺れました。はい、とても怖かったですね。まあ「もうごめんだ」というほど怖かったわけではありませんので、またね、ぜひ小さい飛行機にも乗りたいと思いますが、この話はおいといて。
この「もうごめんだ」は、本気の時にしか使わないので、例えば、JLPTの試験を受けたけど全然できなかった。全然わからなかった。「JLPTはもうごめんだ」と言えば、もう二度とJLPTなんかしたくないと言う意味になってしまいます。ですので、軽い気持ちの時、「JLPTできなかった、できなかったけど、また次は頑張ろう」という時には使わないようにしてください。
ちなみに「ごめん」には、方言を含めて他にも意味があるんですが、「ごめんください」も覚えておくといいかと思います。ごめん…ください?”Please forgive me?”いえいえ、違います。これは、誰かの家に行った時に、その家に誰かいるかどうか確かめる時に使います。英語で”Is anyone in there?”です。最近は「すみません。」を使うこともありますので、人の家や小さいお店なら「ごめんください」を使って、一般的な会社や大型店舗の場合は「すみません」を使ったほうが自然です。
これからは謝るときだけでなく、「もうごめんだ」「ごめんください」を覚えて色々な意味で「ごめん」が使えるようになってください。
ということで、今日は「もうごめんです。」についてのおはなしでした。わからないところがあったら、ウェブサイトのtranscriptionをチェックしてみてください。もし「もうごめんだ」と思う経験をしたことがある人がいたら、ぜひコメントに書いて、シェアしてください!
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
またね。ばいばい!
N3【~わけではない】=”It doesn’t mean ~.”
例:誰かの大切な物を壊してしまった時、買い替えればいいというわけではない。
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