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This is a Japanese podcast for intermediate and above learners.
こんにちは、みなさん。さとみんちポッドキャストへようこそ。
今日は第44回目の放送です。始まるよっ。
改めまして、こんにちは。さとみです。みなさん、お元気ですか。
私は、今日は実は2時間しか寝られなくて、別に眠いわけでもないし体は元気ですが、ちょっと不思議な感じです。はい。
さて、今日は日本で縁起が悪いと言われているものやことについておはなししようと思います。
「縁起が悪い」というのは、ジンクス(jinx)のことです。あの運が悪いと言うことですね。ちなみに日本語でもカタカナの「ジンクス」を使いますが、悪いことだけでなくいいことにも使われています。とにかく、そんな縁起が悪いものやことをご紹介します。
まずは、夜にクモ(蜘蛛)を見ること。クモはspiderのほうね。これは私も子供の頃によく聞きましたが、泥棒に入られる前兆だと言われています。それとは逆に朝のクモは縁起がいいとされています。
次に、これもよく言われていますが、赤字で名前を書くこと。これは理由がいくつかありますが、そのうちの二つを紹介すると、赤が血を連想させるからよくないということ。そして、宗教のことなので詳しくは話しませんが、墓石(お墓の石)に生きている人の名前を赤字で書く風習があるんだけど、赤がお墓を連想させるからということ。これらの理由で、赤字で名前を書くことはよくないと言われています。
そして、みなさんも知っているかと思いますが、数字の4。これはアジアの国では不吉だと言われることが多いですが、日本でも「死ぬ」の「死」を連想させるからという理由で、縁起が悪いと言われています。高層ビルでは40~49階がなかったり、ホテルや病院なんかでは4がつく番号の部屋が飛ばされていたりします。
ですが、私個人的には「4」が好きで、実はこのエピソードは44なんですが、「44」という数字が一番好きです。理由は、4と4を合わせて、4合わせ(幸せ)だからです。この理由で、高校生の時からずっと私のメールアドレスとかパスワードには、必ず左右対称に4をつけるようにしています。ま、これも勝手な迷信ですけどね。
みなさんの国には縁起が悪いとされているものやこと、もしくはみなさんがジンクスとしていることがありますか。信じるも信じないもその人次第ですが、こういうものも文化の一つですからね。おもしろいと思います。
ということで、今日は「縁起が悪い?いい?」のおはなしでした。わからないところがあったら、ウェブサイトのtranscriptionをチェックしてみてください。
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
またね。ばいばい!
N3【~わけではない】=“It doesn’t mean that ~.”
例:「4」という数字が悪いわけではない。
N1【~とされている】=一般的に~だ。
例:高層ビルにオフィスが欲しかったら、相当な頭金が必要だとされている。
N2【N次第だ】(フォーマル)=「~による」
例:電車の中で大声で話してもいいか悪いかは、文化次第だ。
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